「わたしたちの系図」(マタイ1章1〜17節) ( 12.11/2011 )
「アブラハムの子であるダビデの子、イエス・キリストの系図」(1節)

イエス・キリストの先祖には王がいました。また大変な失敗を経験した人もいました。貧しい人も金持ちもいました。そう聖書は言っています。そしてイエス自身からはキリスト信徒が生まれ、教会が出来ました。そして今も主イエスを救い主と信じた人々同士は神の家族として互いを「〜兄弟、〜姉妹」と呼び合います。そしてこの中には主イエスに倣って隣人を助ける人々がいます。そしてその姿を見て育つ人々がまた別な方のために労をとるように成長していきます。そしてこの教会の輪は世界に拡がってきました。
 
神がアブラハムの子孫全員に同じ道を準備されず様々な環境から人々を受け入れ家族にしてくださったように、わたくしたちの地域のすべての方々も神の家族として神に招かれています。そして教会で受ける愛は決して地に落ちません。必ず実を結びます。これまでも家族という枠を越えて次の世代に受け継がれました。
 
神が招き受け入れ愛し実を結ばせてくださるのです。
土を耕し、種を蒔き、水を撒いて作物の生長を待つようにわたくしたちの町にある教会もからし種一粒の信仰(マルコ4:30〜32)をもって進むならば大きな鳥が来て宿るまでになると言うのです。信仰(愛)は決して無駄になることはありません。

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