「この世を愛される神」(ヨハネ3章16節) ( 12.16/2012 )
「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである」

クリスマスは神が人類にイエス・キリストをプレゼントしてくださったことをお祝いする時です。過去の先輩たちは、このお方をどのように受け止めてきたのかを学んでみましょう。

イエスと言うお方は体に不自由を感じている方、社会から差別されている方、そして隣人を愛する心を持てない方と食事を共にし「われられの日用の糧を今日も与えたまえ」と祈ることを教えました。その結果、このお方こそが神が全人類に与えてくださったプレゼントなのだと言う結論に達しました。彼が教えていたのは愛の神への信仰です。

神はただ愛することをわたしたちに許し、愛の神を信じる信仰を与えて、共に喜びたいと望んで賜物を委ねておられます。一方、わたくしたちは様々な査定を自らと隣人、そして様々な問題に対して自分で背負ってしまいます。けれども、先人たちの結論は「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである」でした。これはすべてが神の愛によって帰結するという信仰でしょう。御子を信じる者は、神の愛により一人も滅ばない、とまで言ってくださります。ですから、愛し始めるために立ち上がりましょう。

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