『タラントの話』(マタイ25章14節〜30節) ( 9.21/2014 )
「また天国は、ある人が旅に出るとき、その僕どもを呼んで、自分の財産を預けるようなものである。すなわち、それぞれの能力に応じて、ある者には五タラント、ある者には二タラント、ある者には一タラントを与えて、旅に出た。」(14節〜15節)

a.タラントとは
お金の単位でタレントの語源。1タラントは6000ドラクマ、6000デナリ。
単純計算で6000万円。

b.主人は僕の能力に応じでタラントを預け、商売をさせた。
5タラント、2タラント、1タラント

どうして大金を預けたのか。

1、主人は彼らを信頼していた。
信頼することは、愛していたことである。

2、主人は彼らの賜物、能力を知っていた。
力に応じてお金を預けた。
主なる神は、あなたの賜物をご存知である。
なぜなら、主があなたにお与えになったから。

3、自分の人生、能力を受け入れているか
神は一人一人に5タラント、2タラント、1タラントを与えている。
多いことを誇っているか。それとも少ないことを不満に思っているか。
人生は神から与えられたもの。人生とは神から与えられたものを生かして用いること

4、タラントを自分の物としているか
生まれた時にタラントは5,2,1と決まっている。
問題はタラントどう生かすか。生かし切るか。
主イエスの願いはタラントを生かしてほしい。

5、1タラントを地面に隠した僕
なぜ主人を恐れたのか。主人の愛を信じなかった。
主人を信頼していなかったので、減ることを恐れた。
自分を信頼していなかった。自信の無さが表面に出てきた。
自信の無さは神を信頼しないところから出てくる。

6、主人と決算する時が来る
タラントを用いないことは主を愛していないことになる。
主の愛と信頼に応えて、賜物を生かす。主にお仕えする。
主人の心を無視した僕は追い出された。

(説教者 小松清志牧師)

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