「兄弟のための祈り」(1テサロニケ5章1節〜28節) ( 7.5/2015 )
「平和の神ご自身が、あなたがたを全く聖なるものとしてくださいますように。主イエス・キリストの来臨のとき、責められるところのないように、あなたがたの霊、たましい、からだが完全に守られますように。」(23節、新改訳)

1.祈りの目的
この23節は使徒パウロの祈りの部分ですが、全く聖なるものとなることが祈りの目的です。

2.罪の支配を止め、キリストに従うため
聖なるものとは、霊、たましい、からだが完全に守られたものであるとあります。わたくしたちを守ってくださるのは平和の神です。ですから、へりくだって祈り、御霊に従いましょう。

3.聖なるものへと
このテサロニケの手紙を受け取った人々が褒められているのは、「互いに励まし合い」(5章11節)という点でした。9節には、「救いを得るようにお定めになった」と激励しています。日々自らの罪深さに泣くわたくしたちではないでしょうか。弱いわたくしたちだからこそ同情できるのではないでしょうか。へりくだる者を神は守ってくださいますから祈りましょう。聖なる者とは御霊を消さないへりくだった者なのではないでしょうか。祈り合う兄弟姉妹って尊いですね。

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