『光の武具を着けなさい』(ロ−マ13章11節〜14節、エペソ6章10節〜20節) ( 10.25/2016 )
ここで聖書は、私たちに「もっと主により頼みなさい」と教えているのです。
普段の信仰生活に中であなたは主により頼んで、強くされることを望んでいるでしょうか。私たちは切実に主の助けを求めることを忘れてしまっていませんか、自分でなんとかなると思っていませんか。なぜ、そのようになるのでしょうか。聖書は私たちに戦う相手を見誤っているからだと教えています。聖書は今朝私たちの信仰生活における戦いの相手は誰であるかを知りなさいというのです。 

1、私たちの戦いは闇の世界の支配者(サタン)との戦いです。
「夜はふけて、昼が近づきました。ですから、私たちは、やみのわざを打ち捨てて、光の武具を着けようではありませんか。」(ローマ12:13)
「悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。 私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。」
(エペソ6:11,12)
戦うべき相手は悪魔(サタン)呼んでいます。聖書が語る悪魔は実に現実的な力を持った霊であると教えています。悪魔は実に巧妙に私たちに近づき、働きかけます。
だから、聖書はこの戦いのために、光の武具を身に着けようではないかというのです。

2、私たちが身に着ける光の武具とは(エペソ6;14〜17節参照)
真理、正義、平和の福音、信仰、救い、私たちにとって大切なものです。そしてこのすべては私たちに与えられている賜物ですね。(エペソ6:10〜20参照)
ここで、聖書は特に「霊の剣である、神の言葉を取りなさいと」教えています。

3、イエスキリストを着なさいとは
主イエス・キリストを着なさい。肉の欲のために心を用いてはいけません。御霊の助けによって祈りなさい。(エペソ6;18参照)
聖書は祈りこそが私たちの抱える問題を解決する最高の手段なのだと教えています。
聖書ローマ書8章26節を読みましょう。

(説教者 豊後高田福音キリスト教会牧師 大瀧一郎)


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