「天の所」(エペソ2章6節) ( 3.7/2017 ) |
「キリスト・イエスにおいて、ともによみがえらせ、ともに天の所にすわらせてくださいました。」(6節) 「天の所にすわらせていただく」とは、どういう意味なのでしょうか。 1.主イエス様を受け取る(6節) 「ともに」が2度も繰り返されています。すなわち、過去において罪過に死んでいた私たちをキリスト(救い主の意)共に生かし、キリストと共に天の所に座らせてくださいました。「不従順の子らの中に働いている霊に従って、歩んでいた」(2節)私たちが、愛されて主イエス様を知ったのです。主イエス様によって初めてむなしかった心が満たされたのです。天の所には主イエス様がおられます。 2.今受け取る(6節) 「天の所にすわらせてくださいました。」とありますので、天の所は現在味わうものです。 3.神の業を受け取る(8節〜9節) 「罪過の中に死んでいたこの私たちをキリストとともに生かし」(5節)これは、神にしかできないわざです。神の業を受け取る為、神の御前にへりくだって祈りだしましょう。 「罪と何のかかわりもない方を、神はわたしたちのために罪となさいました。わたしたちはその方によって神の義を得ることができたのです。」(2コリント5章21節、新共同訳)「そして自分から十字架の上で、私たちの罪をその身に負われました。」(1ペテロ2章24節)。私たちは十字架を覚えるときに主イエス様を賛美せずにはおれないのです。 失敗を繰り返すので、親が子を家から追放するということはありません。神も同様です。神は祈りを待っておられます。何回でも悔い改めの祈りをささげて神に立ち返りましょう。「もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。」(1ヨハネ1章9節) |
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