いのちのパン(ヨハネによる福音書6章32〜40節) ( 12.5/2010 )
「イエスは彼らに言われた、「わたしが命のパンである。わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決してかわくことがない。」(35節)

テレビのCMで登場人物が「お父さんは車を買ってから毎晩ドライブに行くんだ」と心配そうに話します。そしてその友人が「お母さん大丈夫?」と聞きます。するとお母さんの様子が画面に映ります。・・・これは幸せな家庭の様子ですが先週はベビーシッターをしていた女性が幼児の命を奪ってしまう事件が起こりました。いのちのパンとはいったいどのようなものなのでしょうか。

スポルジョンという牧師はイエス様を紹介している本に「イギリスには、旅行者のためにいつでもパンを振る舞ってくれる病院があります。そしてその病院にはお風呂と衣装部屋もある」と記していました。

私たちは過去の傷や将来の生活の不安ために思い煩い、しばしば現在生きることを忘れてしまいますが、イエス様は「私をパンにして、食して、あなたは生きるように」と教えてくださっています。

神はイエス様の生涯を通して罪のゆるしを告げてくださっています。そして今、いのちのパンとして共に歩むと語ってくださっています。

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