「見える」と言い張っていませんか?(ヨハネによる福音書9章35〜41節) ( 12.26/2010 )
「しかし、今あなたがたが『見える』と言い張るところに、あなたがたの罪がある。」ヨハネによる福音書9章41節b
  
一年間いろいろなことがあったと思います。そこで、自分を客観的に見ていたか、すなわち負いきれない重荷で自分を縛り付けて苦しんでいなかったか確認してから新しい年に向かいたいと思うのです。

(自分たちも霊的な盲人なのだろうか)と心配しているパリサイ人たちに、イエス様は「『見える』と言い張るところにあなたがたの罪がある」と言われました。この言葉を通して、もしかしたら私は日頃、神の視点を忘れているのではないだろうかと思ったのです。(こんな自分は生きていて良いのだろうか?)とか、様々人々の言葉や自分の評価によって左右されてきたのではないかと思うのです。

イエス様は私たちの心の中に聖霊を送って、客観的な神からの評価を語り続けてくださっています。けれども、私たちはその言葉を聞く時間を作らなければなりません。一番多く時間を使っておられる所をその場所と決めて、今年の残された数日、神に心を向けることによって平安を頂きましょう。真理は、あなたがたに自由を得させるのです。

何事も神に正直にうちあけましょう。ある人はかわいがっていた子ヤギを失って悲しんでいたそうですが、父親からその理由を聞いて慰めを得たそうです。

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