「だまされてはいけません」(1コリント6章9節〜20節) ( 3.11/2018 )
「あなたがたは、正しくない者は神の国を相続できないことを、知らないのですか。だまされてはいけません。」(9節)

教会に毎週通っているから神の国に入れるというのは間違えだと聖書は言っているのです。自分の正しさは捨てて神の正しさを謙虚に学び受け入れ、罪を認めて神に対して悔い改めなければ神の国を相続できません。正しい神様を無視すると罪の奴隷を永遠に続けることになると警告しているのです。

「あなたがたのからだはキリストのからだの一部であることを、知らないのですか。」(15節)「しかし、主と交われば、一つ霊となるのです。」(17節)とあります。
何と交わるかを間違っていませんかと問われているのです。教会から帰ってから家庭や社会の中で何と交わっているのでしょうか。聖書を読んでいるでしょうか(ヨハネ17章14節)。祈り、お従いし(ローマ6章16節)、主に栄光を帰し、主を賛美しているでしょうか。主が生活の中の喜びとなっているでしょうか。

(正しくないけど、救われるだろう)という考えは、だまされているのだと知りましょう。正しいことを愛される神を信じお従いしましょう。使徒パウロのように「わたくしは不品行、偶像礼拝、姦淫、男娼、男色、盗み、貪欲、酒酔い、そしり、略奪には支配されない。」ときっぱりと告白しましょう。もし支配されるのなら、自分の欲望や罪にではなく代価を払って買い取って下さった主(20節)に支配されましょう。

むなしさをいやす薬は偶像ではありません。神を認めることです。
「それゆえ、彼らは神を知っていながら、その神を神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなりました。」(ローマ1章21節)「あなたがたの中のある人たちは以前はそのような者でした。しかし、主イエス・キリストの御名と私たちの神の御霊によって、あなたがたは洗われ、聖なる者とされ、義と認められたのです。」(1コリント6章11節)心の中を洗われたのです(ヨハネ19章25節、ルカ8章2節参照)。主と一つ霊となるのが目標です。

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