「神に近づくのが怖い方へ」(ルカ15章11節〜32節) ( 5.28/2018 )
「ところが父親は、しもべたちに言った。『急いで一番良い着物を持って来て、この子に着せなさい。それから、手に指輪をはめさせ、足にくつをはかせなさい。』」(22節)

本日は合同野外礼拝で大分農業文化公園で礼拝をしております。そこで、大分での礼拝が守れない方のため、そしてホームページを閲覧してくださる方々のために準備しました。動画は準備できませんでした。すみません。

今日は放蕩息子というお話をします。神様がわたくしたちを探し求め、今日、一番良い着物を着せてくださるというお話です。(ポイントは契約です。)

ある金持ちに息子が二人いたのですが、弟息子が親の財産をもって遠くに出ていき放蕩に身を持ち崩し、悔い改めて父のもとに帰ってくるというお話です。父親は彼が遠くにいるときに彼を見つけて、走り寄って弟息子を抱き、接吻し、大宴会をして迎えるというのです。その際に、父が着せてくれたものは、なんと一番良い着物でした。赤ちゃんが母親にすべてを依存しているように、わたくしたちも神によってすべてを与えていただけるのです。「〜店長」「〜先生」「お母さん」と社会的に多くの方の責任を負っている方も、神の御前ではあかちゃんとして神様から一番良い着物を着せてもらえるのです。

では一番良い着物とは何なのでしょうか。それは、自分で買えないものでした。律法という神との契約があり、この息子はどう努力しても律法を行えなかったのです。(結婚して夫や妻、独身の方も両親や兄弟がいて綺麗な心で生きていきたいと願っているお互いだと思いますが、自分の心も綺麗に保つことができないでいるというのが主イエス様が指摘している私たちの姿です。)それは、婚姻関係が死をもって解消されるのと同様に死ぬまで持ち続ける問題のように思えるのです。しかし、この放蕩息子は死を待たずして、一番良い衣に変えてもらっているのです。すなわち、神はキリストを十字架につけて死に至らせ、わたくしたちを律法という契約に対して死んだ者としてくださったのです。
自分では自分に死ねなかったのですが、神が主イエス様を死に渡すことによって、わたくしたちのきたない心に死を与えてくださったというのです。主イエス様の十字架はわたくしたちの古い心(古い契約)の死を表しているのです。

どんなにあがいても心が綺麗にならないのは、この律法に対する違反を解決できないことによるのです。すなわち、契約に縛られているのです。契約から逃れる方法は死以外にはないのです。そこで神は主イエス様を死に渡して、私共に神との契約(律法)に対する死を与えてくださいました。今までどうしても別れられなかったきたない心との婚姻関係はキリストの十字架の死によって解消されました。「私の兄弟たちよ。それと同じように、あなたがたも、キリストのからだによって、律法に対しては死んでいるのです。それは、あなたがたが他の人、すなわち死者の中からよみがえった方と結ばれて、神のために実を結ぶようになるためです。」(ローマ7章4節)

神に近づくのが怖い方はおられませんか。それは契約が問題なのです。しかし、神はキリストの死によってキリストにわたくしたちを結び付けてくださいました。妻を夫を子を嫁を姑を友を赦せない心に死を与えてくださったのです。

父親(神)が与えてくれる一番良い着物とは御霊です。「しかし、今は、私たちは自分を捕らえていた律法に対して死んだので、それから解放され、その結果、古い文字にはよらず、新しい御霊によって仕えているのです。」(ローマ7章6節)御霊はキリストの花嫁としての心です。「罪に定めようとするのはだれですか。死んでくださった方、いや、よみがえられた方であるキリスト・イエスが、神の右の座に着き、私たちのためにとりなしていてくださるのです。私たちをキリストの愛から引き離すのはだれですか。患難ですか、苦しみですか、迫害ですか、飢えですか、裸ですか、危険ですか、剣ですか。『あなたのために、私たちは一日中、死に定められている。私たちは、ほふられる羊とみなされた。』と書いてあるとおりです。しかし、私たちは、私たちを愛してくださった方によって、これらすべてのことの中にあっても、圧倒的な勝利者となるのです。私はこう確信しています。死も、いのちも、御使いも、権威ある者も、今あるものも、後に来るものも、力ある者も、高さも、深さも、そのほかのどんな被造物も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、私たちを引き離すことはできません。」(ローマ8章34節〜39節)

今後、一回、二回とずっこけても大丈夫です。キリストの死、彼の愛は事実としてわたくしたちに与えられています。何度でもキリストの死に立ち返りましょう。レギオン(大勢)でも大丈夫です(マルコ5章9節)。主イエス様の死(愛)が必ずわたくしたちに一番良い衣(御霊)を与えて下さいます。今、自分の義ではなく、神の愛、主イエス様の愛を受け取って下さい。

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