「主のわざに」(1コリント15章58節) ( 8.6/2018 )
「ですから、私の愛する兄弟たちよ。堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。あなたがたは自分たちの労苦が、主にあってむだでないことを知っているのですから。」(58節)

この15章は死者の復活があると伝えています。だから「あすは死ぬのだ。さあ、飲み食いしようではないか」(32節)という生活を送ってはならない。「目を覚まして、正しい生活を送り、罪をやめなさい」(34節)と命じています。

では何に人生を用いたらよいのかといいますと、「堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。」「主のわざ」を行いなさいと勧めています。主は生きておられ今も聖霊によって語ってくださっています。自分の願いではなく主が望んでおられることを聞いて行いましょう。

死者の復活、これだけで、今、罪に勝利できるでしょうか。パウロ先生はこう言っています。「神は、私たちの主イエス・キリストによって私たちに勝利を与えてくださいました。」(57節)ここに秘訣があります。それは主イエス・キリストです。自分の知恵ではなく主イエス・キリストによってのみ罪をやめることができるのです。すなわち「自分のわざ」でなく「主のわざ」に励むことができるのです。

70歳を過ぎていても、神に立ち返るのに遅くはありません。復活があるからです。「主のわざ」ってどんなわざなのでしょう。主にお聴きしましょう。「彼は地に倒れて、『サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか』という声を聞いた。」(使徒9章4節)パウロにとっては迫害されても主に従うことが主のわざだったのではないでしょうか。

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