「神の知識に逆らう高ぶり」(2コリント10章5節) ( 3.25/2019 )
「私たちは、さまざまの思弁と、神の知識に逆らって立つあらゆる高ぶりを打ち砕き、すべてのはかりごとをとりこにしてキリストに服従させ」(5節)

序論

昨年も受洗者ゼロ、これは伝道者として問題です。教会は何のためにこの町に存在し、どのような活動をしていて、何を教えているのかなど、お伝えしていかなければなりません。まず、聖書の冒頭の創世記には、神はアダムに「あなたはどこにいるのか」(創世記3章9節)と呼びかけておられます。私たちが神との交わりのある人生に回復されるために、ここに教会があるのです。使徒パウロの伝道の問題点から学びましょう。

1.まず、教会形成(15節)

「あなたがたの信仰が成長し」(15節)とあり、「あなたがたの向こうの領域まで」(16節)と目標が述べられています。具体的な対策は、「私たちの領域内で私たちの働きが広げられること」(15節)「信仰が成長し」、すなわち、他の人に伝道する前に、自分の信仰を確認し、悔い改め、新しくされ、成長することを求めていいのだよ、と伝えています。教会が一般の民家をお借りしていて、入りづらいということでしたら、牧師と牧師夫人、また他の信徒さんをご自宅に招いてください。神様のことを学ぶ機会を作っていきましょう。

2.不信感の解決(3節)

「私たちは肉にあって歩んではいても、肉に従って戦ってはいません」(3節)彼らは聖書のことばに従って「高ぶり」に対して戦っていたのです。すなわち、「神の知識」(5節)に従って、キリストに従わないで反逆する高ぶり(不従順)と戦っていると弁明しました。

結論

「私たちの戦いの武器は、肉の物ではなく、神の御前で、要塞をも破るほどに力のあるものです。」(4節)要塞のように固い心の方もご安心ください。まず、神の知識を知り、神に従うことを始めましょう。「まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。」(詩篇1篇2節、3節)常に主のみこころを求め、お従いしましょう。

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