「主の教えを守ろう」(マタイ28章18節〜20節) ( 1.6/2020 ) |
「また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」(マタイ28章20節) 新しい一年が始まりました。ダビデは武将であり有能な人物でしたが彼でさえも孤独や渇きや恐れがありました(1サムエル21章1節〜10節)。彼はそのような時、主の宮を尋ねました。主の宮には助けがありました。マタイ28章20節、イザヤ58章11節、ゼカリヤ4章6節。 1.焦点はキリスト 私共ではなく、キリストがされる。すなわち、キリストに似たものになること。 2.本質について 広めるためのメッセージや方法ではなく、生きるための命。メッセージを伝える人が大事だということ。生き方でどんなメッセージを伝えているか。言う言葉ではなく、どんな人物かということを見ている。すなわち、良い人物でないといけない。 3.働き手 これは、牧師、宣教師ではなく、すべての信徒であるということ。 4.成果について 回心者ではなく、キリストの弟子とすること。すなわち、守るように教えないといけない。 5.重点について 大事なのはどのようにしてではなく、方法ではなく、なぜ伝えるのかを知ること、それは天国行きのチケットを配ることではない。他の人があがなわれるために仕えること。 6.尺度について 人数ではなく、従順さが大事だということ。すなわち、成長したか。ヨハネ14章21節。イエス様への従順。 7.主な問題について お互いを弟子とすることではなく、すべての人を弟子としなさいとあります。 4つの指針 ・代理人は、イエス様に最大の利益となるように行使する。イエス様の代理として生きる。ゆえに、正しく生きること。 ・宣教の範囲は、全世界であるということ。すべての国人を弟子とすること。 ・戦略は、すべてのことを守るように教える。信徒も牧師も、親も子も。具体的には社会人は30分早く出社して同僚の救いのために祈る。神様に用いられるように祈る。信徒を社会に遣わす。恐れず、恥とせず。 ・時期は、冬にも。 8つの目標 ・キリストの弟子とすること。人が来ることではなく、どのくらいキリストの弟子となっているか。どのくらい深く理解しているか。 ・誠実な伝道。教会に来さえすれば良いのではなく、フォローアップすること。自分で成長しなさいと言わないでお世話をする。 ・意識的成長戦略が必要。イエス様に似ていくように。イエス様に明け渡すように。 ・リーダーの献身。同意と献身は決定的に違う。 ・ビジョンの明確化。大事なのはみんなで教会全体が理解すること。 ・ビジョンの具体化。話し合うのではなく、実践すること。まず家庭から。 ・小さなグループを構成すること。グループに属すること。共に分かち合う。ささげる。福音を生きるグループ。 ・霊的成長。一緒にする仲間が必要。分かち合うこと。そして、士師2章10節、主を知らない世代が起こる。7割の時間を若者たちの救いのために用いること。信仰のバトンを渡すようにとゆだねられているのです。 能力によらず進みましょう。共にいてくださるお方によって。 (参考;IDMCカンファレンス) |
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