「はいははい、いいえはいいえ」(ヤコブ5章12節) ( 11.14/2022 )
「あなたがたの『はい』は『はい』、『いいえ』は『いいえ』でありなさい。そうすれば、さばきにあうことはありません。」(12節)

まず、主が来られる時まで、金持ちたちに、苦しんでいる人たちに、病の人たちにそれぞれなすべきことが語られています。
そして、主があわれみに満ちたお方であると証しされていて、最後に私たちが迷いやすい者であり、迷いの道から連れ戻すことの素晴らしさを教えています。


1.主が来られる時まで耐え忍びなさい。(7節)

1)金持ちたちに(1節) 泣き叫びなさい。

2)苦しんでいる人たちに(13節) 祈りなさい。更に、喜んでいるなら賛美しなさい。

3)病気の人へ(14節)教会の長老たちを招き、主の御名によって、オリーブ油塗って祈ってもらいなさい。


2.主は慈愛に富み、あわれみに満ちておられます。(11節)

9節、文句を言うのはやめなさい。見なさい。さばきを行う方が戸口のところに立っておられます。11節、主は慈愛に富み、あわれみに満ちておられます。と言って主の再臨を待つことを教えていますが、そのヨブが受けた試練とは
ヨブ19章26節「私の皮がこのようにはぎ取られた後に、私は私の肉から神を見る。」でした。


3.「はい」は「はい」、「いいえ」は「いいえ」でありなさい(12節)

お付き合いや、中途半端な気持ちで信仰告白してはいけません。試練が来たら迷い出ることになるからです。けれども、迷いの道から連れ戻す人についてこのヤコブ5章には触れられています。実際に主は今もみことばを通して働いておられます。主には連れ戻すことができるのです。
マタイ10章29節「そんな雀の一羽でさえ、あなたがたの父の許しなしに地に落ちることはありません。」
このみことばに照らし、私共の告白する信仰が主の御前に真実なものであるか確認しましょう。また、迷っている人、罪人の魂を死から救い出したいと願っている方は、このみことばによって主を証ししましょう。

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