「完全に向かって」(へブル7章25節) ( 1.7/2024 )
「したがってイエスは、いつも生きていて、彼らのためにとりなしをしておられるので、ご自分によって神に近づく人々を完全に救うことがおできになります。」”Therefore he is able to save completely those who come to God through him because he always lives to intercede for them.”(25節)

人の歩みは放っておけば神から離れて行ってしまいます。家庭が壊れる原因は性格の不一致、お金、暴力、その他だそうです。またキリストとキリストの花嫁である教会の教会生活において、十一献金という経済的な重荷やキリストに従うために負う重荷のゆえに落伍してしまうことが考えられます。ただ、性格の不一致という根本的な問題は各家族の問題以上に容易に解決の道が備えられています。それは祈りです。
祈るにも目標が必要です。

1.完全に向かって(へブル7章25節)祈る

「したがってイエスは、いつも生きていて、彼らのためにとりなしをしておられるので、ご自分によって神に近づく人々を完全に救うことがおできになります。」”Therefore he is able to save completely those who come to God through him because he always lives to intercede for them.”(25節)
人は罪を犯して神のみこころから離れてしまいました。しかし、神は主イエス様の十字架と復活のゆえに、そして主イエス様が天に昇って聖霊をこの地上に与えてくださったゆえに完全に向かって悪魔と戦うことができます。いいえ、戦わなければなりません。

「御霊によって歩みなさい。そうすれば、肉の欲望を満たすことは決してありません。」”So I say walk by the Spirit and you will not gratify the desires of the flesh.”(ガラテヤ5章16節)
悪魔と戦う方法はこれ以上でもこれ以下でもありません。


2.忍耐し主の再臨(へブル10章36節、37節)を望みつつ祈る

「あなたがたが神のみこころを行って、約束のものを手に入れるために必要なのは、忍耐です。『もうしばらくすれば、来るべき方が来られる。遅れることはない。』」”You need to persevere so that when you have done the will of God you will receive what he has promised. For
’In just a little while
he who is coming will come
and will not delay.’”(10章36節、37節)


3.初めの日々を思い起こしなさい(へブル10章32節)みことばによって祈る

「あなたがたは、光に照らされた後で苦難との厳しい戦いに耐えた、初めの日々を思い起しなさい。…いつまでも残る財産があることを知っていたので、自分の財産が奪われても、それを喜んで受け入れました。ですから、あなたがたの確信を投げ捨ててはいけません。その確信には大きな報いがあります。」”Remember those earlier days after you had received the light when you endured in a great conflict full of suffering. … because you knew that you your selves had better and lasting possessions. So do not throw away your confidence; it will be richly rewarded.(10章32節〜35節)
「しかし、彼を受けいれた者、すなわち、その名を信じた人々には、彼は神の子となる力を与えたのである。」”Yet to all who did receive him to those who believed in his name he gave the right to become children of God.”(ヨハネ1章12節;口語訳)
「朽ちる食物のためではなく、永遠の命に至る朽ちない食物のために働くがよい。」”Do not work for food that spoils but for food that endures to eternal life.”(ヨハネ6章27節;口語訳)
主は私たちの心に光を与え導くことができるお方です。

まず、完全を否定する悪魔のわざを駆逐していきましょう(へブル7章25節)。その手立てはカウンセリングではなくみことばと祈りです。「聖言うちひらくれば光をはなちて愚かなるものをさとからしむ。」”The unfolding of your words gives light; it gives understanding to the simple.”(詩篇119篇130節;文語訳)メ―ヴィ―ン悟らせて、ヤ―イ―ル輝かせる。魂を癒すのはみことばの御業です。この一年、主の御前にへりくだって聖書通読「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばで生きる」‘Man shall not live on bread alone but on every word that comes from the mouth of God.’(マタイ4章4節)と早天祈祷(へブル7章25節)をがんばりましょう。そして各家庭で主を賛美しましょう。

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