「喪に服す」(ヨエル書1章9節) ( 3.11/2024 )
「穀物と注ぎのささげものは主の宮から断たれ、主に仕える祭司たちは喪に服す。」(9節)

'No one brings grain offerings and drink offerings to the Lord ’s house anymore. So the priests who serve the are filled with sorrow. '(Joel 1:9)

1. 喪に服す

祭司たちにとって主に献げるささげものが断たれてしまうことは、神と民との交わりが断たれたしるしでした。祭司はこの死の状況に対して喪に服すのです。

2. なぜ神との交わりが断たれたのか

15節によりますと、主は全能者です(The LORD is the Mighty One.)。食べられてしまった穀物とは主に対する信仰です。

3. 死の原因と回復の道

15節に主の日は近いとあります。(The day of the Lord is near. ‘JOL.1.15)これは将来の主の日です。しかし、神様を認めない人、また主イエス様が神様であることを受け入れることができない人は神様に祈ることも聞くことも従うこともできません。すなわち、主との交わりが断たれ死の現実が生活に現れているのならば、主は近い、すでに現在裁きの中にいるのです。

いったいどうすれば神が分かるようになるのでしょうか。わたくしたちの罪の解決のために私たちの罪を負い、死んで葬られ、黄泉に下り、復活されて弟子たちに現れ、昇天されて今も生きておられる主イエス様を死に打ち勝ち生きておられる神として信じ、悔い改めて聖霊を心にお迎えしませんか。神を否定してきた生涯を悔い改めるならば、神は心の中に住んでくださいます。

死んでよみがえられた主イエス様を見た弟子たちは、地上に生きている間から復活のいのちに生き始めました。神の力を信じることができずに悩んでおられるならば、主イエス様に「あなたが分かるように助けてください。」と祈り始めてください。そして、毎日聖書を読み祈り、最寄りの教会を訪ねてみてください。いのち、すなわち神との交わりが回復されますように。

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