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『真の知識に満たされるように』(コロサイ1章1節〜14節) ( 3.30/2025 ) |
「神のみこころに関する真の知識に満たされますように」(9節新改訳第三版) 序.現代ほど、虚しい、人を恐れに陥らせる無責任な知識に振り回される危機に瀕した時代はない。当時、コロサイ教会は異端の教えが教会に入りこもうとしていた。そのような中で神のみこころを知る真の知識に満たされ、守られるよう祈りをこめて送られた書が本書。エペソ書と双子の書と言われる。 1.忠実な聖徒 (2節) コロサイ信徒の特徴は忠実。大分福音教会の信徒も「忠実」。礼拝に命をかける民。「聖徒」。どの教会にも問題はある。しかし、その中で、真理を見分け、そこに従っていこうとする成長の動的存在が教会。どの人も神の用のため聖別された聖徒。 2.主を知る真の知識は実を結ぶ (6節) 世に多くの知識あり。しかし、ほとんどの理屈は「幼稚な教え」(2:20)。どこまでも自己中心。真の知識は人の生き方を変える。それは神の心を知る知識。 先日、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の話題が出た。モデルは斉藤宗次郎という宮沢賢治の19歳上のクリスチャン。信仰のゆえに迫害を受け、小学校の教師を辞めさせられる。娘がお腹を蹴られて腹膜炎を起し、9歳の若さで天に召される。しかし、それでも、彼は小学校の道を雪かきをして道を作り、町の人々を愛し続けた。やがて、町民の偏見は尊敬に変わった。 キリストと共に苦しむことは聖霊の助けなくしてはできない。その内にあるのはキリストの贖罪愛。 3.先輩の祈り エパフラス 先日、正教師任命式を受けた。母教会二箇所にお礼を伝えた。神学校入学の時、当時の伝道師の先生と総会でお会いした。総会で数々のお世話になった先生方、同期の先生にお会いした。「一人で大きくなったような顔をするな」とよく子どもに言われるが、クリスチャンが神さまから離れず、信仰の歩みを来れたのは背後にある祈りのおかげ。忘恩の罪に陥るべからず。牧会者は特に隠れた涙の祈りをささげる。しかし、批判を受けたり信じてもらえないこともある。エパフラスもパウロも。 結.桃栗三年柿八年 実はすぐには成らない。しかし、真理のあるところにはいのちがある。 試練の中も耐え忍んで父なる神の御計画の成るのを待ち望んでいこう。 その時まで、主を知る知識の栄養を蓄えさせていただこう。 (説教者;田代美雪牧師) |
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